『 健康経営優良法人認定 』を取得するメリット その1
日々、健康経営のコンサルティングを行って、たくさんの経営者にお会いします。その経営手法や経営理念はさまざまで、いろんなタイプの方がおられると痛感します。
しかし、皆さん大事にされているポイントは同じで、
◆ その活動の結果、どんなメリットがあるのか。
◆ 言葉を変えれば、その投資をしたら、リターンはどうなのか。
◆ 本当によい会社になるのか。
健康経営優良法人の認定取得を目指す前に、そのポイントを確認をされます。
その時に、一番わかりやすく、費用対効果がはっきり出るとお伝えするのが、「採用力アップ」です。健康経営優良法人のロゴを会社のWebサイトにのっけると、求人の応募数が確実に上がります。
弊社は女性パートが主力で、求職者の方が、そんなに健康経営の意味合いを認識している方が応募してきているとは思えないのですが、それでも1.5倍、昨年対比150%になっています。
より求人の応募数アップ効果が出やすいのが、ちょっと厳しい内容のお仕事。
例えばIT産業や販売代行業では、3~4倍の応募者になっている会社もあります。その業界自体が残業の多いお仕事の場合、応募者の方は
「 健康を重視する会社なんだ 」=「 ブラック企業じゃない。 」
→ 応募しても安心
となるわけです。
もちろん応募者が増えるだけでは、よい人材を採用できるかどうかはわからないですが、まずは母集団が増えないと、採用の基準も低くなりがち=妥協してしまうものです。
2019年2月現在、健康経営優良法人(中小規模)認定企業は全国で2503社。( 認定企業一覧はこちらから )
日本全体の中小企業数が380万社と言われているので、健康経営優良法人取得の会社は、全体の0.1%にも満たないのです。つまりは、1000社に1社のレベル、それゆえに、
ブランド価値があるということです。
来年2020年度は、取得企業が10,000社に近づく模様。
取得するなら今のうちがお薦めです!!