おめでとう健康経営優良法人2023認定取得お客様の声:富士興産株式会社様 - 健康経営実践ブログ
健康経営優良法人に認定されました

株式会社カサマの提案する
“健康経営コンサルティング”

健康経営コンサルティング
株式会社カサマ

おめでとう健康経営優良法人2023認定取得お客様の声:富士興産株式会社様

健康経営優良法人2023認定取得お客様のお声をご紹介いたします♪

富士興産株式会社様   http://www.fujikosan.jp/

代表取締役社長 赤嶺 和俊様  総務部課長 長宗 弘美 様 (以後、敬称略 )

カサマ : この度は健康経営優良法人 認定取得、誠におめでとうございます。

1年前を振り返って、当時の経営課題と健康経営を始めようと思われたきっかけをお話し頂けますか。

赤嶺 : はい、昨年の年始に会社の方針として三つテーマを掲げました。まず一つ目は「働き方改革」の推進。2つ目は「SDGs経営」。そして3つ目が「健康経営優良法人の認定取得」です。 働き方改革につきましては、会社業績も順調に来ている中で出来ることを進めてきました。 大きな設備導入などでの業務効率UPや快適さも含まれますが、社員の意見を聞きながらアイデアを出して、より良い方向に持っていっております。 SDGsにつきましては年始にキックオフしてから9ヶ月間かけ、社内スタッフで組んだチームが外部のコンサルタントと一緒に勉強し進めてきました。そこで会社のテーマ、方向性となるものを決めて、9月末にようやく「宣言」をまとめて掲げることができました。ここまでは第1ステージと私は呼んでるのですが、このステージでのフィニッシュっていうのは対外的に公表するところです。 富士興産はこれからSDGs経営としてやっていきますよと、アナウンスすること。これはホームページへのお知らせであったり、業界紙にも取り上げて掲載して頂き、お取引先様を含めた関係者に、富士興産はSDGsやってるよ、というのをまず認識頂くということです。伴ってSDGsの実行動を活発にいろいろやっております。 http://www.fujikosan.jp/greeting.html#csr

そして今回の健康経営につきましては、業界においても時流なところがあって、私自身も興味を持っていた中で、カサマさんから直接お話しを伺う機会から、会社として取り組むことのメリットというか、基本的な考えをゼロから教えて頂き、是非やっていこうと思いました。

カサマさんのご指導から社内において様々なアイディア、アクションなどの意見が出てきて、会社として勉強すること多々ありました。 最初にSDGs同じく、社内スタッフでチームを組み、今回は特にチームリーダーとして長宗に頑張って頂きました。全社員に対し様々なアンケート、ヒアリングなど行い、そこからのアクションなど全部仕切ってもらうわけですが、当初はどんな感じかになるか不安でしたが、実際やってみると、当社は社員が特別多いわけではないので、本当に全社員が協調性を持って協力的にやってもらいました。

結果としては面白い動きが出てきたかなと思っております。

先ず今回第一段階で、1年目の申請として最初のハードルのところは本当にうまくクリアできたのかなと。 カサマさんから全体のスケジュール的なところと、申請の手順を含めた進め方について、ご指導頂いたことで第1段階の認定につながったのかなと思い、非常に喜んでいるところではあります。

カサマ : 皆さんどうですかその後、従業員の皆さん?

長宗 : そうですねやっぱりアプリとか入れて皆さん結構歩いてらっしゃいますし、ジムも月に7~8名ぐらい行ってますので。

カサマ : 活発活発!

赤嶺 : 非常に協力的というか、興味持っています。

長宗 : やりたいといったことをやってるんで、うまくいってるのかなと。

カサマ : なるほど、いや本当に良かったです!

赤嶺 : そうですね。こういったきっかけがなければ、アクションとして第一歩が踏み出せないところがありました。私も健康管理っていうのは各々の自己責任みたいな、そういった認識も正直あったことは否めません。 ただ健康経営宣言の中で謳ったように「社員の健康が財産である」というところについて、振り返ってみれば、そのような考え方っていうのは非常に大事なんだなっていうのを改めて思いました。

カサマ : はい。健康経営の活動はいろいろあったと思うんですけど、「あの時が一番、重要やったな」  みたいなシーンはございましたか?

赤嶺 : 私自身、この短期間の中で、整えて行動してそして申請、とした動きから、ターニングポイントみたいなものってあんまり感じることはなかったですね。 ただ、いろいろアクションとして取りまとめた中の一つの行動から、先ほどのアプリ導入であったりとかスポーツジムの金額補助とか、そういったものを投げて、それに対するレスポンスが各自からあったときは嬉しいですね、あと健康アプリは全員が一緒に導入、これ強制です(笑) うちの会社で強制的なものってあんまりない、これがいわゆる一つのきっかけというところかもしれません。

カサマ : なるほどですね。うん。そのアプリはグッピーズですか。

赤嶺 : はい。 ポイントを貯めたりとかね、やっぱり自分自身も刺激になるというか。

長宗 : ランキングとかが出ますので、それでちょっと競い合うみたいな。「 負けへんで~~(^^) 」とかあるとは思うんですよ(笑)何名かは使っていない人がいるんですけど、ごくごく僅かなので、大体の人が使って頂いてます。

赤嶺 : アプリを使用しない人に対して催促する、そこまでは踏み込まないです。 まずは1年間トライ。 この活動を回しながら様子をみて、前向きな人そうでない人は出てきますね。そこをちゃんとキャッチアップして、どうすれば全員が参加するようなところが増えていくか、これは次のテーマとは思ってますね。

カサマ : はい、2年目の課題がその辺りになってくる?

長宗 : そうですね、あとは喫煙者。 それを何とか出来ればと思っています。補助するという通達を出しても誰も申込みをしていない...どうしたものかなと。

カサマ : 最初手を挙げるっていうのはどうしても勇気がいるっていうか。

赤嶺 : そうですね。喫煙する人っていうのは、「止めたいが止めれない」であればいいですが、「別にやめたいと思わない」 いうところがあります。喫煙者に対してのアプローチってのは非常に難しいところですね。

自主的に考えてとり組んでもらわないといけないかなと思います。 ただ先に1人でも2人でも、喫煙者が禁煙に移行するようなことがあったら浸透していくのかなと思います。まずは「やっぱりタバコ辞めた方がいいで!」みたいなそういったことをね、指導的に言うのではなくて全体の雰囲気でね、何かそのきっかけが出来るようになればと願っています。

カサマ : どうしてもね、「タバコぐらいは自分の好きにさせて!」というムードがどこの会社にもあります。

赤嶺 : 吸われる方はそうなんですね。吸わない方からしたら、「お金も掛かるし体にも悪いし、なんで?」って考えるのが普通なんですが...。 喫煙者では仕事を含め様々なストレスから解放される、そんな嗜好品として大事かもしれません。難しいですね。 

カサマ : はい。またちょっとご提案は考えております。

長宗さんは健康リーダーを担当されて、思い出深いシーンってどういう時だったでしょう?

長宗 : やっぱり普段、倉庫の方とかは、そんなに会うことがないので、やっぱり集まって打合せしたりとか、かなり新鮮な感じがしました。 あと、他の全従業員とかに色々とアンケートを取って、皆さん積極的に意見出してくれたりしたので、大変助かりました。

カサマ : なるほどです。 最後の質問なんですが、これから健康経営優良法人を認定取得するお会社に対して、一言アドバイスやコメントあるとしたら、どんなことでしょう。

赤嶺 : そうですね、一つ言えるのは、弊社の場合は社員数が少ない(22名)ところで取り組みやすかったのですが、当然、大きな会社などでまとめていくのは大変だろうと思います。健康経営っていうのは先ほど申し上げましたけども「社員が健康であることが会社にとって財産なんだよ」っていう考えをみんなに分かってもらう、またそういったことを会社が考えてくれている、ということを理解をしてもらう。安心して働ける会社なんだとして。会社の方向や方針を伝えていきやすくなると思います。 社長が、うちの会社はこうだああだという言葉だけを並べてもなかなかピンとこない。実際に何かの取組みで、みんなで目標を設定して向かうっていうのは、実業務とは違うんですけど、会社は共同体なんだよっていうところを解ってもらう意味ではとても良いもの(健康経営)だと思います。認定を取るというのは一つの過程の結果であって、そのプロセスが非常にやっぱり大事なのかなと思います。今年受けた認定を、また次年度も続いて受ける。PDCAとして回していくことでまた大きくなって...そういう活動を会社と社員が一緒に起こしていくうえで、いいきっかけになるのではと思いますね。

カサマ : 本日はインタビューにご協力くださり、誠にありがとうございます。